総合 総合 sougou

  • 印刷
4月22日に芦屋・ルナホールで没後30年メモリアル公演が開かれる、西宮を拠点に活動した舞踊家法喜晶子(1932~91年)=1985年、東京草月ホール「秘すれば花」より
拡大
4月22日に芦屋・ルナホールで没後30年メモリアル公演が開かれる、西宮を拠点に活動した舞踊家法喜晶子(1932~91年)=1985年、東京草月ホール「秘すれば花」より
4月22日に芦屋・ルナホールで開かれる舞踊家法喜晶子(1932~91年)の没後30年メモリアル公演に出演する法喜の弟子の和田敦子=2016年、韓国釜山SHINtheater「お七悲歌」
拡大
4月22日に芦屋・ルナホールで開かれる舞踊家法喜晶子(1932~91年)の没後30年メモリアル公演に出演する法喜の弟子の和田敦子=2016年、韓国釜山SHINtheater「お七悲歌」

 関西舞踊界で活躍した法喜晶子(1932~91年)の没後30年メモリアル公演「桜幻」が22日、兵庫県芦屋市業平町のルナ・ホールで開かれる。法喜作品で中核を担ったダンサー5人を中心に構成。プロデュースする角正之(74)=神戸市東灘区=は「舞踊史の1ページを飾る個性的な舞踊家を若い世代に伝えたい」と、業績に再び光を当てる。

 法喜の父・聖二は西宮にスタジオを構え、教育舞踊の指導者として知られる。自身は米国のポストモダンダンスを紹介した厚木凡人に師事し、意味から離れた先端的な表現に向かうも、泉鏡花の幻想的な文学世界に回帰。塚本邦雄に短歌を学び、晩年は能の「運び」(歩きの型)などを取り入れ、能舞台での踊りで異彩を放った。

 角は、その軌跡を「モダンダンスを捨てた異端児」と評価。父のスタジオを受け継ぐ一方で、リサイタルや欧州ツアーを独力で実現するなど、「あれほどぜいたくに自分の表現を追求した人はいない」とする。

 公演では、40年近く師事した和田敦子のほか、客演や振り付けで教えを受けた奥山由紀枝、江原朋子、野々村明子、五木田勲がそれぞれの作品でオマージュをささげる。法喜を知る現役最年長の世代が再集結する貴重な機会で、法喜の映像も一部披露。角は「歴史的な役割と現在に与えた影響を見てほしい」と話す。

 午後6時開演。前売り4千円、当日4500円。風の舞塾TEL090・3716・8356

(田中真治)

総合の最新
もっと見る

天気(4月11日)

  • 19℃
  • 8℃
  • 0%

  • 18℃
  • 2℃
  • 0%

  • 20℃
  • 7℃
  • 0%

  • 20℃
  • 5℃
  • 0%

お知らせ