まん延防止措置の4市で「見回り」実施へ 兵庫県

2021/04/02 21:45

まん延防止等重点措置について説明する兵庫県の井戸敏三知事=2日夕、兵庫県庁(撮影・藤井伸哉)

 兵庫県は2日、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が5日から5月5日まで適用されることを受け、対象に指定した神戸、尼崎、西宮、芦屋市の飲食店で、感染防止対策状況の見回りを行うなどの対応を決めた。約1万6千店舗を対象に、アクリル板の設置や換気の徹底などを調査、指導する。 関連ニュース “今更聞けない”効果的な手洗い 看護師に聞く 指の間、手首も忘れずに 新型コロナ「第4波」 変異株拡大、病床ひっ迫 入院長期化「第1波に逆戻り」 5日で感染110人「大津波のようだった」 兵庫最大クラスターの病院

 見回りは民間事業者に委託し、同措置の適用期間中に実施。調査員に県の特別職非常勤職員の身分を与え、店舗に立ち入って目視や聞き取りを行う。
 調査員は、営業時間短縮要請の順守▽パーティションなど密にならない工夫▽定期的な換気▽マスク着用などで客に飛沫防止を呼び掛け-など8項目をチェック。不十分な事業者には改善を求め、再調査する。
 井戸敏三知事は会議後の会見で「要請や命令に応じない事業者には協力金を支給せず、過料を科す可能性もある」と言及。「本格的な第4波を招かないためにも、今まで以上の取り組みが必要だ」と呼び掛けた。
 県は措置対象の4市の飲食店に午後8時までの営業時短を要請。酒類提供は同7時までとした。協力金は事業規模に応じ、中小企業には1日当たり最大10万円、大企業には最大20万円を支給する。(金 旻革)
【記事特集リンク】新型コロナウイルス
【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ