上郡町長選　議長の梅田氏が立候補表明

　７月１３日告示、同１８日投開票の兵庫県上郡町長選で、同町議会議長の梅田修作氏（５２）＝同町上郡＝が２日、無所属で立候補することを表明した。 関連ニュース 「変異株は若年者に感染しやすい」　感染者の３割、うち７割が若い世代　新型コロナ 姫路城で「夜桜会」の試験点灯　「魔よけ」の和傘５０本も庭園に 姫路などで新たに１３人が感染　新型コロナ

　梅田氏は大阪経済法科大を卒業後、会社員を経て１９９３年に出身地の上郡町に戻り、不動産業を起業した。２０１１年には早大人間科学部に通信教育課程で入学し、同年の町議補欠選挙で初当選した。議員を務めながら同課程を修了し、現在４期目。議長は１９年から務めている。
　梅田氏は「少子化などの課題は若い世代のリーダーが取り組むべきだ。子育て支援制度の充実などにスピード感を持って当たりたい」と述べた。
　同町長選に立候補を表明したのは、現職の遠山寛氏（７３）、元衆院議員秘書の琴川邦寛氏（６６）に続いて３人目。（伊藤大介）