TOKIOが「うどんで日本を元気にプロジェクト」 丸亀製麺とタッグ

2021/04/21 17:50

右から株式会社TOKIOの松岡昌宏副社長、国分太一副社長、城島茂社長=東京都渋谷区

 うどんチェーンの丸亀製麺(神戸市中央区)は21日、同社が展開する「うどんで日本を元気にプロジェクト」で「株式会社TOKIO」(東京都)と連携するとして、東京都内で調印式をした。 関連ニュース 「外食ガリバー」渋谷から目指す 丸亀製麺のトリドールHD社長「服は全部『ユニクロ』」 吾郎が予約、慎吾は気さく SMAP「伝説の5人旅」で泊まった旅館 「お前、誰やねん」無名&赤字社長救った生パスタ 今やロイホで全国拡大

 丸亀製麺の売上高は、コロナ禍の外出自粛や営業時間短縮の影響を受けて低迷。2月以降、うどんで日本を-と題し、会員制交流サイト(SNS)を活用したPRや、持ち帰り限定のうどん弁当の発売などに取り組んでいる。
 TOKIOとの連携では、社長の城島茂さんらが「キッチンカーでの全国行脚」や「うどん食育」「オリジナルトッピング開発」を提案。丸亀製麺の鳶本真章取締役は「地域の方々と共につくる素晴らしいアイデア。今後、具体的に検討していきたい」と歓迎した。
 丸亀製麺の持ち株会社、トリドールホールディングスの粟田貴也社長兼最高経営責任者は「手作りでやり遂げるというこだわりがわれわれと相通じる」と語り、城島さんらも「番組などを通じて培ったノウハウやアイデアをぶつけたい」と応じた。(西井由比子)

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