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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県は11日、宝塚市大原野の介護老人保健施設「西谷憩いの家」で4月中旬以降、入所者と職員計53人が新型コロナウイルスに感染するクラスター(感染者集団)が発生し、うち入所者7人が入院先が決まらないまま施設で死亡したと発表した。

 県や施設の運営法人によると、4月14~28日に入所者36人、職員17人の感染が判明。施設側が県に入院希望を伝えた入所者の男女7人は、病床の逼迫によって受け入れ先の医療機関が見つからず、施設内で治療を受けている間に亡くなった。唯一入院できた入所者1人も病院で死亡したという。

 運営法人によると、このほかに別の入所者1人も感染後に介護老人保健施設で死亡したが、症状が回復してから約2週間後に亡くなったため、県はコロナ感染に起因するものと認定していない。

 法人の担当者は「認知症の入所者もいて、動き回ったりマスクを外してしまったりするので感染対策が悩ましい。入院希望を出したが、受け入れ先が見つからないと聞いた。亡くなった方には申し訳ない」と話している。

 法人は施設内で最初の感染者が判明した日の翌日から計7回にわたり、感染情報をホームページで公表していた。施設では11日現在、保健所の指導で隔離が必要な感染者は入所者1人となっている。(小谷千穂、中川 恵)

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