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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 首都圏4都県と関西3府県を対象に、自衛隊が運営し24日から東京、大阪に開設する高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約受け付けが17日午前11時ごろ、東京会場分から始まった。防衛省ホームページや通信アプリのLINE(ライン)から専用ページに入る。アクセス集中によるシステム障害を防ぐため、開始当初は東京23区と大阪市の住民に限定。大阪会場の予約は午後1時ごろからの予定だ。

 ワクチン接種を始めた自治体では、システムの障害や電話がパンク状態となるトラブルが続出している。スムーズな予約処理ができるかどうかが課題だ。防衛省によると、午前11時45分現在で約2万1千件の予約が入った。

 午前11時ごろに始まった予約では、専用ページに入っても、実際の予約作業はしばらく待つよう求める表示が出るケースもあった。負荷を軽減するため、希望者が多いと待機してもらう設定にしているという。

 東京都渋谷区のジャーナリスト(72)は待機画面が約25分間続いた後、5月中の予約ができたという。「予約自体は5分ほどでスムーズだった。待機の時間がもう少し短縮できたら良いのに」と話した。

 1日当たりに接種できる人数は開設当初は作業に慣れる必要があるとして、東京5千人、大阪2500人程度に抑える。最大で東京1万人、大阪5千人とする構想。ワクチンは厚生労働省に承認申請が出ている米モデルナ製を使う見込みだ。

 東京会場では17日午前、活動予定の医師や看護師らが集まり編成完結式を開催。防衛省の大規模接種対策本部長を務める中山泰秀副大臣が「自衛隊始まって以来のオペレーション。完遂できるようお願いしたい」と激励した。

 防衛省は予約の混乱を避けるため、サーバーの容量を確保し、サイバー攻撃対策もしたと説明。中山副大臣は「ワクチンは十分な量を確保している。慌てず落ち着いて予約をしてほしい」と呼び掛けている。

 防衛省によるとセンターで接種するのは、まだ一度も接種を受けていない65歳以上。予約には地元自治体からの接種券が必要だ。自治体とセンターのシステムは接続されておらず「二重予約」ができてしまうため、センターを予約したら自治体分は速やかに取り消すよう強く求めている。専用ページでも注意喚起する。

■県内在住者31日から予約受け付け

 自衛隊が運営する高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターのうち大阪会場では、兵庫県民も接種を受けることができ、31日から予約受け付けが始まる。予約が始まった大阪市民と同様、まだ一度も接種を受けていない65歳以上が対象。予約するには居住する市町から送られてきた接種券が必要だ。

 大阪会場となる大阪市北区の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)には駐車場は用意していないとして、防衛省は公共交通機関の利用を呼び掛ける。最寄り駅は、京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」だが、神戸方面からは、慣れない人には分かりにくい。JR大阪環状線「福島駅」からは徒歩約15分、JR東西線「新福島駅」から徒歩約10分、阪神本線「福島駅」からは徒歩約10分。

 また大阪市が、大阪会場と大阪駅前、なんば駅前(高島屋大阪店前)を結ぶ直通バスを運行する。大阪駅からは路線バスも含め約15分間隔で運行し、接種券を提示すれば無料となる。

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