余命短い若者、ホスピスの物語 NHK「ライオンのおやつ」 土村芳がヒロイン
2021/05/26 16:30
ドラマ「ライオンのおやつ」に出演する土村芳(NHK提供)
末期がんなどで余命宣告を受けた若者が集うホスピスを舞台に、人間模様を描くドラマ「ライオンのおやつ」が、6月27日から日曜夜にNHKBSプレミアムで放送される。
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2020年の本屋大賞で2位を受賞した小川糸の同名小説が原作。美しい島にあるホスピス「ライオンの家」には、人生最後の時間を穏やかに過ごす人がいた。そこへ、ヒロインで29歳の雫(土村芳)が訪れる。
複雑な家庭環境で家族との不和に心残りを感じている。一方で島の緑の風景に癒やされ、静かに時間を過ごす。週1回、思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」がある。雫は「おやつを決められない」。当たり前のことを尊く感じるが、うまく表現できない。
ホスピスを切り盛りする「マドンナ」という名の管理人や同居の仲間とぶつかったり、笑ったり、泣いたり。農業に打ち込む島の青年・田陽地との甘酸っぱい時間も流れる。最後に雫は何を見付け、残すのか。土村は「限られた時間で雫が示す変化や心の成長を、しっかり演じたい」。(金井恒幸)