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「山と海が近い神戸は、リッチな気分にさせてくれる」と神戸公演を楽しみにする岩崎宏美(提供写真)
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「山と海が近い神戸は、リッチな気分にさせてくれる」と神戸公演を楽しみにする岩崎宏美(提供写真)

 〈♪私のいのちさえ差し出して、あなたをまもりたいのです〉

 コロナ禍で暗いトンネルの中にいる世界を癒やすような歌詞だ。岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」。デビューから46年。抜群の歌唱力を誇り、歌謡界の一線を走ってきた岩崎は7月、神戸の舞台で、力強く、優しい歌声を響かせる。

 1975年にデビュー。シングル2作目の「ロマンス」は、伸びのある歌声をファンに印象づけて、一躍、トップスターの座をつかんだ。以降、「センチメンタル」「シンデレラ・ハネムーン」とヒットを連発してきた。

 やがて名曲「聖母たちのララバイ」と出合う。都会で格闘する会社員らを励ますために作られた作品。歌詞は都会を「戦場」、そこに生きる男を「戦士」とつづる。「23歳の時だったから、ちょっと重たかった」と振り返る。

 曲はヒットチャートを走り、1980年代のJポップを代表する名曲として日本人の心に残った。年齢を経て、歌詞の深みをかみしめるようになった。

 「大打撃を受けた今の世界を癒やせる歌詞。こんな素晴らしい曲を与えていただいたことに感謝している。この曲を歌うことは私の使命です」と誓う。

 新型コロナウイルスの影響で昨年は3月から半年、公演ができなかった。9月にライブを再開した時、客席にファンの姿を確認して感極まった。「テレビでは無観客のスタジオで収録することも多かったが、やはり舞台が好き。客席の空気を感じながら歌える」

 オーケストラとの協演も持ち味にしてきた。神戸公演は約2年ぶりにオケの迫力ある演奏をバックに歌う。「久しぶりなので、全身で歌うことを楽しみたい」と笑顔を見せた。

 「岩崎宏美 with 大阪交響楽団」は、7月11日午後5時から神戸国際会館。指揮は渡辺俊幸。6800円。神戸国際会館プレイガイドTEL078・230・3300。

(津谷治英)

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