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玄武洞の前に観覧ステージを設けたイメージ図(豊岡市提供)
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 兵庫県豊岡市は、無料開放している玄武洞公園(同市赤石)を再整備し、2022年度に有料化する。園内にある採石場跡の洞窟5カ所のうち、国の天然記念物「玄武洞」と「青龍洞」の前に観覧用のステージを設け、迫力ある玄武岩の巨大な断層を楽しめる空間を演出する。入園料収入は公園の維持保全費に充てる。(石川 翠)

 玄武洞には、約160万年前の火山噴火でマグマが冷え固まる際にできた、六角形の柱状の玄武岩が連なる「柱状節理」が残る。1931年、青龍洞とともに国の天然記念物に、63年には周辺一帯が山陰海岸国立公園に指定された。

 玄武洞公園には、ほかに白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の三つの採石場跡がある。玄武岩は石垣などに利用されやすく、城崎温泉街の中心を流れる大谿(たに)川の石垣などにも使われている。

 市は整備計画を2013年度から進めており、21年度中に公園前を通る県道の工事を終える予定。それに合わせ、観覧ステージの整備などに着手する。

 ステージはコンクリート造り。玄武洞前は縦18メートル、横23メートルの扇形、青龍洞前は縦8メートル、横13メートルの長方形。どちらも高さは約20センチ。園内の通路全体も、玄武洞などが引き立つような落ち着いた色で舗装する。

 有料化は早ければ22年夏ごろから。入園料は来園者へのアンケート結果を参考に決め、大人500円、高校生以上300円、中学生以下無料-にする予定。

 19年度の来園者は約15万9千人。有料化後の目標は年間8万人。全体事業費は約1億8300万円で、合併特例債を充てる方針。

但馬
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