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「知事や議員になることが目的ではない」という金田峰生氏=神戸市兵庫区
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「知事や議員になることが目的ではない」という金田峰生氏=神戸市兵庫区

 【質問】今回の兵庫県知事選に立候補予定の元県議、金田峰生氏(55)=共産推薦=は1995年以降、県議、衆院、知事、参院の選挙に計11回立候補し、今回が12回目になると聞きました。党の都合で出ているようにも見えますが、本当に知事になりたいのですか。

「知事選 あなたの?に答えます」-。7月1告示、18日投開票の兵庫県知事選にまつわる疑問・質問に、記者らが取材を踏まえてお答えします。演説などだけでは分からない、ちょっと聞きづらい質問をぶつけ、そもそもどうなってるの?という疑問を解消します。

 金田氏は29歳で挑んだ95年の県議選を皮切りに、その後、県議選3回、衆院選3回、参院選3回、知事選1回に挑戦しました。当選したのは99年の県議選のみ。知事選以外はいずれも共産の公認候補として立ってきました。

 さまざまな選挙に立候補してきた理由について、金田氏は「議員や知事になることが目的ではない」と明言。それぞれの立場から「命と尊厳を大切にする政治」を目指すのが目的といい、その上で「期待される限りは出たい」と、立候補を求める支持者の存在も理由に挙げました。

 一方で、四半世紀で1~4年に1度は立候補し、現在8連敗中。落選は「全否定された気分になり、へこむ」ともらします。それでも立候補し続けるのは、候補者のなり手不足と無関係ではなさそうです。

 一時は県議会第2会派(15議席)を誇った共産ですが、2007年以降、5議席にとどまっています。本会議で代表質問ができる交渉会派(6議席)の要件も失い、党勢の後退が指摘されています。

 金田氏は今年4月まで、共産党国会議員団兵庫事務所長として、衆院選に向けて重要な役目を担っていました。ところが「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の候補者選びが難航し、急きょ、擁立が決まったといいます。

 告示まで3カ月を切ったタイミング。金田氏は「断ることはできましたよ。でも自分が出ないと誰が出るの? 戦わないの? それはないでしょ」と話し、悩み抜いた末に決断したそうです。

 新型コロナウイルス禍で挑む今回の意気込みは強いといい、「医療や福祉の予算を削ってきた県政を転換する」と息巻いています。(金田氏担当・初鹿野俊)

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