宝塚市が商業施設「アピア」でワクチン集団接種へ　市内４カ所目　７月から

　高齢者らの新型コロナウイルスワクチンの新たな集団接種会場として、兵庫県宝塚市は７月中から商業施設「アピア３」（逆瀬川１）の１フロアを無償で利用すると発表した。４カ所目の会場となり、開設期間は来年３月末まで。１日最大約３００人の接種を見込む。 関連ニュース 西宮、３年連続関西「住みたい街」１位　コロナ禍でも変動せず 神戸市民へワクチン接種券発送スタート　１６～６４歳の８９万人対象 ワクチン集団接種、姫路３会場で５千人分以上の空き　香寺でも１２日から予約受け付け

　現在の会場は東公民館（山本南２）、ソリオホール（栄町２）、中央公民館（末広町）の３カ所。
　フロアは２階で広さ約４７６平方メートル。施設を所有する不動産会社「ウィル」（逆瀬川１）は、市の接種態勢を支援するために無償貸与を決めた。山崎晴恵市長は「利便性が高い会場を増やし、高齢者が安心して接種してもらえるように努めたい」とした。（西尾和高）
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