神戸市環境局の職員を懲戒処分 回収のごみ袋を口論相手の車に投げつけ

2021/06/11 22:50

神戸市役所=神戸市中央区

 軽トラックにごみ袋を投げつけたとして、神戸市は11日、環境局の男性職員(41)を減給の懲戒処分にした。 関連ニュース 廃棄予定の余ったワクチンを子に接種 看護師を処分 長すぎるお昼休み 職員7人を懲戒処分 バス運転手、追い越され激高 ドライバーに暴言「バスに道譲るのが当然」

 職員は3月17日朝、市営住宅のクリーンステーション前に駐車していた軽トラックの男性と車の移動を巡って口論に。約10分後に戻ると車を置いて男性の姿はなかったといい、クリーンステーションのごみ袋を五つほど車に投げつけ、そのまま立ち去った。この日は「缶・びん・ペットボトル」の収集日だった。
 防犯カメラに一部始終が写っており、男性が事業所に連絡して発覚。職員は「ついカッとなって抑えが効かなくなった」と話しているという。

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