たつの市長選 現職と前職が立候補へ

2021/06/15 21:26

たつの市役所=たつの市龍野町富永

 任期満了に伴う兵庫県たつの市長選(10月24日告示、31日投開票)で、現職の山本実氏(69)と前職の栗原一氏(70)がそれぞれ立候補の意向を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。前回は再選を目指した栗原氏との一騎打ちを、山本氏が225票差で制した。2人以外に目立った動きはなく、今回も同じ顔ぶれになる公算が大きい。 関連ニュース 池に浮かぶアジサイ たつの・世界の梅公園、華やかに演出 赤穂市工事汚職、元市職員に有罪判決 神戸地裁 姫路で新たに2人が感染 新型コロナ

 山本氏は旧龍野実業高(現龍野北高)を卒業後に旧龍野市役所に入り、下水道部長や総務部長などを歴任した。栗原氏は明治大卒業後に河本敏夫・元国務大臣らの秘書を務め、1999年から4期連続で県議を務めた。
 前々回となる2013年の市長選では、両氏を含む新人4人が立候補し、栗原氏が初当選した。山本氏は14年に市議となり、17年の市長選で雪辱を果たした。
 両氏はいずれも無所属で立候補する方針で、後援会関係者に意向を伝えた。山本氏は開会中の市議会定例会で正式表明するとみられ、栗原氏は近日中に記者会見を予定している。
 山本氏は中学校給食費や高校生の入院医療費の無料化、市民病院の独立行政法人化などを実績に掲げ、新型コロナウイルス対策の経済支援やワクチン接種の進展もアピールする。
 栗原氏は龍野城下の重要伝統的建造物群保存地区選定への道筋をつくった。今回は総合スポーツ公園の整備やJR本竜野駅近くに図書館を新設するなどの政策を掲げる見通し。(直江 純)

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