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第62期王位戦7番勝負の第1局を前に記者会見する藤井聡太王位=6月28日午後、名古屋市中区、名古屋能楽堂
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第62期王位戦7番勝負の第1局を前に記者会見する藤井聡太王位=6月28日午後、名古屋市中区、名古屋能楽堂
会見で7番勝負に向けた抱負を語る豊島将之竜王=6月28日午後、名古屋市中区、名古屋能楽堂
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会見で7番勝負に向けた抱負を語る豊島将之竜王=6月28日午後、名古屋市中区、名古屋能楽堂

 藤井聡太王位(18)=棋聖=に豊島将之竜王(31)=叡王=が挑む「お~いお茶杯第62期王位戦」が開幕した。6月29、30日に名古屋市で指された第1局は豊島が先勝。開幕前日に同市で行われた記者会見やオンライン前夜祭では、両対局者が互いの印象や本シリーズに向けての意気込みを語った。(井原尚基)

 王位戦は、神戸新聞社とブロック紙3社などでつくる新聞三社連合が主催し、7番勝負は全国各地を転戦して行われる。6月28日の会見と前夜祭では、藤井と豊島が時間をずらして一人ずつ登場し、それぞれ質問に答えた。

 王位戦開幕までの通算成績は豊島の6勝1敗。大きく水をあけている豊島は「藤井王位は特別な才能を持った人で、どんどん強くなっている。過去の結果はそんなに気にしていない」。藤井は「手ごわい相手だが過去のことは意識せずにフラットな気持ちで盤上に向かい、自分なりに全力を尽くしたい」と、互いに新たな気持ちでシリーズに臨む決意を示した。

 藤井は愛知県瀬戸市出身、在住。豊島は同県一宮市出身、兵庫県尼崎市在住。中部地方出身者同士のタイトル戦は初めてとなるが、藤井は豊島について「同郷の先輩として常に目標にしてきた存在。タイトル戦で戦えることをうれしく思う」。豊島も藤井について「番勝負で戦えば世間から注目されることになる棋士。いい将棋を指せばすごい手で返してくれると思う」と互いの印象を述べた。

 25日に開幕する叡王戦5番勝負では藤井が豊島に挑み、両者は王位戦と並行して今夏、最大で12局指すことになる。藤井は「二つのシリーズで豊島竜王と対戦できるのは自分自身の成長につながる」と歓迎。豊島は「同じ相手と二つの番勝負を同時期に戦うのは初めて。これからの棋士人生に生かせるような戦いにしたい」と意気込んだ。

 オンライン前夜祭や会見では、体調管理の方法についても質問が及び、藤井が「1日7時間は眠るようにしている」、豊島は「ジョギングや散歩をして、睡眠をしっかり取るようにしている」と、いずれも睡眠時間の確保に重きを置いていることを明らかにした。

 オンライン前夜祭の模様はYouTube(ユーチューブ)の「中日新聞デジタル編集部」チャンネルから視聴可能。王位戦第2局は13、14日に北海道旭川市で指される。

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