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被災地での捜索活動を振り返る兵庫県警の木村公士警部(左)と、三戸恵一朗警部補=県警本部
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被災地での捜索活動を振り返る兵庫県警の木村公士警部(左)と、三戸恵一朗警部補=県警本部
土砂崩れの現場で捜索活動に当たる兵庫県警広域緊急援助隊の隊員=8日、静岡県熱海市伊豆山(県警提供)
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土砂崩れの現場で捜索活動に当たる兵庫県警広域緊急援助隊の隊員=8日、静岡県熱海市伊豆山(県警提供)

 静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流災害の現場で、捜索活動に派遣された兵庫県警の広域緊急援助隊約35人が兵庫に戻り、隊員2人が12日、県警本部で会見した。降り続く雨に捜索は何度も中断し、緩い地盤に足を取られた。ベテラン警察官は「これまでの災害現場の中でも、特に危険な現場だった」と振り返った。

 隊員らは車で約9時間かけて現地に入り、7~9日、行方不明者の捜索活動に当たった。隊が担当したのは、今も住民3人が行方不明の地区。道が狭く重機が使えなかったため、スコップやのこぎりなどを使って手作業で土砂をかき分けた。

 生田署直轄警ら隊の木村公士警部(35)は「足場が粘土質の緩い土壌で、膝まで埋まってしまうこともあった」と話し、雨で中断を強いられる過酷な現場に、「常に二次災害の恐怖があった。隊員の命を守ることにも気を使った」という。

 3日間の捜索では不明者を発見できず、「残って活動したい」と希望する隊員もいた。ただ、東日本大震災などで過去6回の災害派遣の経験がある災害対策課の三戸恵一朗警部補(45)は「われわれの活動が捜索範囲を絞ることにつながったはず。悔しい思いはあるが役に立てたと思いたい」と語った。(前川茂之)

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