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伊藤淳史(NHK提供)
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伊藤淳史(NHK提供)

 薬学を志す研究者らの葛藤を描く社会派ドラマ「白い濁流」が8月22日から、日曜夜にNHKBSプレミアムで始まる。医療系ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズで知られる伊藤淳史が主役を務め、研究者の夢と挫折をたどる。

 論文不正や研究費流用など、近年、大学や研究機関をめぐる事件が報道されてきた。背景には、学者が論文数や獲得した研究費で評価され、一方で若い研究員は不安定な身分で、格安労働力として消費されている現実がある。将来を担う人材が研究に打ち込めない環境が、倫理観の欠如を生み出している、との指摘もある。ドラマは日本の科学界が直面する課題に切り込んでいく。

 主な登場人物は好並一樹(伊藤)に加え、一樹の幼なじみの河原智子(佐々木希)、同じく親友で研究者仲間の柏木航(桐山漣)。同じ大学の数少ないポストを競うライバルでありながら、夢を語り合っていた一樹と柏木。一樹の画期的な発見をきっかけに特許を巡る企業間競争に巻き込まれ、不正に手を染めざるを得ない状況に追い詰められる。それを新聞記者の智子に知られた時、3人の関係は-。

 伊藤は「一樹の誠実さが回を重ねるごとにどう変化するか、現実の壁にぶつかり何を選択するか、自分だったらどうするかと、深く考えさせられる物語です」とアピールする。(金井恒幸)

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