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ワクチンの集団接種が行われている御影公会堂。災害時には避難所になる可能性もある=神戸市東灘区御影石町4
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ワクチンの集団接種が行われている御影公会堂。災害時には避難所になる可能性もある=神戸市東灘区御影石町4

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、兵庫県内では集団接種会場と災害時の避難所が28市町の71カ所で重複していることが分かった。接種を優先し避難所として開設しないとする市がある一方、多くの市町は「避難開始段階で接種が中止になるため、避難者と接種を受ける人が一緒になる可能性はほとんどない」とする。接種と避難所に同時利用する場合も、階や動線を分けて対応するとしている。(堀内達成、藤井伸哉)

 内閣府などは6月、重複する場合、災害時は人命を守る行動が最優先とした上で、集団接種の継続によって避難生活に支障が生じないようにすることなどを求める指針を各自治体に通達した。これを受け、神戸新聞社が県内41市町の状況や対応を聞き取った。

 加古川市は「接種ペースを遅らせられない」として、重複する6カ所は避難所として開設しないとする。避難情報を知らせる緊急速報メールに避難先として示さないことで伝えるが、施設管理者がいる時間帯に避難してきた人は受け入れる。

 前之庄公民館など3カ所が重複する姫路市。高齢者らに避難を求める避難情報「高齢者等避難(警戒レベル3)」の発令段階で、接種を中止する基準を示す。1カ所が重複する小野市の担当者は、市内に大きな被害をもたらす地震が起きれば「当然、接種どころでない」と話す。

 だが、局所的な被害などで接種が中止にならないケースもあり得る。1カ所が重複する明石市は、他の避難所に移ってもらうとする。指定避難所の志染中学校の体育館が大規模接種会場となっている三木市は「避難者を校舎に誘導するしかない」とする。

 神戸市は御影公会堂(東灘区)のみが重複する。避難者を受け入れつつ接種を続ける場合、1階の接種会場は維持し、避難所は2階、次に3階に開設するつもりだ。担当者は「その際は玄関の動線を整理する必要はある」と話している。

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