姫路で新たに１６人感染　４１日ぶり２桁　新型コロナ

　兵庫県姫路市は１３日、市内に住む１０～６０代の男女計１６人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市発表の感染者が２桁となったのは６月２日以来、４１日ぶり。新規感染者のうち、９人は経路不明という。症状は５０代男性が中等症で、ほかは軽症か無症状だった。 関連ニュース 兵庫のコロナ感染者、5週連続で増加　インフルは2週連続減 コロナ感染後に心不全リスク　iPSの心臓組織で検証、ウイルスがとどまり機能低下　理研など発表、世界初 感染症事業「社会の理解を」　塩野義製薬の手代木会長兼社長が講演　関西プレスクラブ定例会

　また１３日発表分のうち、３０代の男女計２人は市内の事業所で同じ部署に勤務。この部署では既に４人の陽性が判明しており、市はクラスター（感染者集団）と認定した。
　姫路市では１週間当たりの新規感染者数が６月上旬から減少傾向となり、６月２０～２６日の週は５人にとどまった。その後は増加に転じ、同２７日～７月３日の週が１５人、７月４～１０日の週は３１人だった。（田中宏樹）
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