上郡町長選、現職と新人2人の争いが確定 町議選には14人立候補

2021/07/13 19:02

上郡町長選に立候補した3氏。左から届け出順に遠山寛氏、梅田修作氏、琴川邦寛氏

 任期満了に伴う兵庫県上郡町の町長選、町議選が13日、告示された。町長選には3選を目指す現職の遠山寛氏(73)、新人で元同町議会議長の梅田修作氏(52)、同じく新人で元衆院議員秘書の琴川邦寛氏(66)がいずれも無所属で立候補し、3人による選挙戦が確定した。 関連ニュース <生老病支>がん治療による脱毛 患者会、布製のケア帽子作製 太子拠点「少しでも悩み軽く」 全国のお城ファン集まれ! 9月中旬「エキスポ」、姫路で初開催 世界遺産登録30年記念 琵琶の弾き語り、情感豊かに80人魅了 大藪旭晶さん「耳なし芳一」など4作披露 佐用

 町議選(定数10)には現職6人、元職3人、新人5人の計14人が立候補した。党派別では公明1人、共産1人、無所属12人。
 争点となっている産業廃棄物最終処分場の建設計画を巡っては、賛否を問う住民投票条例の制定を求めて住民団体が有権者の半数を上回る署名を集めたが、町議会が今年1月、反対多数で否決した経緯がある。
 選挙戦では処分場への賛否を明確にする候補も多く、論戦は盛り上がりを見せている。町長選、町議選とも投開票は18日。(伊藤大介)

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