中学校でクラスター、生徒や教職員計２３人が感染　臨時休校も検討　明石市

　兵庫県明石市は１７日、１０～６０代の男女２９人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター（感染者集団）が発生した市内中学校で新たに生徒１６人、教職員２人の計１８人の感染が明らかになった。 関連ニュース 【詳報】兵庫県で新たに１２２人感染、１カ月半ぶり１００人超え 中学の体育授業　マスク着け大声であいさつ練習、感染大丈夫？ ２回目ワクチン接種の９０代女性が感染　新型コロナ

　同校では１４日に生徒２人の感染を確認。濃厚接触者を含む６５人にＰＣＲ検査をした結果、同校の感染者は計２３人となった。市は全校生徒と教職員計４５３人にＰＣＲ検査を実施。検査結果を踏まえて１９日以降の臨時休校を判断する。
　また、市立明石駅前立体駐車場（山下町）に勤務する指定管理会社の６０代男性職員１人の感染が分かった。市によると、職員は巡回業務を担当。施設内を消毒し、通常通り運営しているという。（川崎恵莉子）

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