兵庫知事当選の斎藤氏「実感湧いてきた」 県選管で証書授与式

2021/07/20 20:25

当選証書を手に、思いを語る斎藤元彦氏=20日午後、兵庫県選挙管理委員会

 18日に投開票された兵庫県知事選の当選証書授与式が20日、神戸市中央区の県選挙管理委員会で開かれ、初当選した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)に証書が手渡された。 関連ニュース 兵庫県知事選、LINEアンケート分析 回を追うごとに別の候補から斎藤氏へ移行 選挙中「情報の真空状態」発生 飢餓感生まれ、SNSが判断材料に メディア論・平和博教授に兵庫県知事選を聞く 稲村氏後援会が告訴「多数の虚偽通報でX凍結」 兵庫県知事選、「発信を不当に妨害された」

 選挙会で当選人が決まった後、県選管の石堂則本委員長から証書を受け取った斎藤氏は「しっかり頑張ります」と決意を表明。石堂委員長は「頑張ってください」と激励した。
 その後、記者団の質問に答えた斎藤氏は「証書をいただき、実感が湧いてきた。県民の皆さんから『県政を変えてほしい』との付託を受けたので、しっかり改革をしたい」と意欲を見せた。
 任期は8月1日から4年間。就任までの過ごし方を問われると、「気分をリフレッシュしつつ、1日以降の県政運営をどうするか、改めて心を落ち着けながら考えたい」と話した。(大島光貴)

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