東播地域の企業でクラスター確認 新型コロナ
2021/07/22 20:40
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
兵庫県は22日、加古川健康福祉事務所管内(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の企業で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認されたと発表した。16~22日の公表分に、30~50代の男性従業員7人が含まれた。いずれも軽症か無症状。22日に公表した同管内在住の感染者は9人で、クラスター関連では居住市町非公表の30代男性が含まれている。
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クラスター以外の8人では、3人が加古川市在住、5人は居住市町非公表。年代別では10歳未満2人、20代3人、30代3人。居住市町非公表の10歳未満の男児が中等症で、他は軽症か無症状。5人の感染経路が分かっていない。
県発表による東播2市2町の感染者は累計2452人。(広岡磨璃)
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