休耕田で雨がっぱの男性死亡、熱中症か　加西市

　２４日午後２時半ごろ、兵庫県加西市田原町の休耕田で、無職男性（７６）がうつぶせで倒れているのを妻（７１）が見つけ、１１０番した。男性はその後、死亡が確認された。 関連ニュース ひらかたパークで着ぐるみの男性死亡　熱中症で 水を無理に飲ませるのはＮＧ　熱中症応急処置でできることは １試合で４人…足をつる選手が続出　高校球児、コロナ禍で調整不足？　熱中症への注意呼び掛け

　加西署によると、男性は同日朝、「（農薬の）噴霧器の修理をしてくる」と自宅を出たが、昼になっても帰宅しないため、妻が休耕田に様子を見に行ったという。男性は上下雨がっぱを着込み、ゴーグルを着けていた。目立った外傷はなく、熱中症の可能性があるとみて調べている。