兵庫県知事選で初当選の斎藤氏、「兵庫維新の会」の会合に出席

　兵庫県知事選で初当選した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏（４３）が２５日、日本維新の会の兵庫県総支部「兵庫維新の会」の会合に出席し「県政を刷新し、新しい兵庫県をつくっていきたい」と抱負を述べた。 関連ニュース 兵庫県知事選、LINEアンケート分析　回を追うごとに別の候補から斎藤氏へ移行 選挙中「情報の真空状態」発生　飢餓感生まれ、SNSが判断材料に　メディア論・平和博教授に兵庫県知事選を聞く 稲村氏後援会が告訴「多数の虚偽通報でＸ凍結」　兵庫県知事選、「発信を不当に妨害された」

　維新は知事選で斎藤氏を推薦し、選挙戦を支えた。斎藤氏はこの日、神戸市内であった兵庫維新の執行役員会と全体会議に臨み「既に責任感と緊張感を持っている。必要な改革に取り組み、県民の期待に応えたい」と述べた。
　その後、報道陣の取材に応じた斎藤氏は、就任初日の８月１日に「新型コロナ対策本部会議を開く方向で調整している」と語った。（金　旻革）