西宮で新たに４３人が感染、芦屋では子ども２人が感染　新型コロナ

　兵庫県西宮市は２８日、市内外に住む１０歳未満～６０代の男女４３人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。１４人が軽症、２９人が「調査中」としている。 関連ニュース 兵庫のコロナ感染者、11週間ぶりに増加　インフルは「注意報」続く 国産コロナワクチン承認へ　第一三共、ＸＢＢ対応品 ＜人間対コロナ　神戸中央市民病院の3年＞(番外編)木原院長インタビュー 医療機関の分化と連携必要

　年代別の内訳は多い順に、２０・４０代が１１人▽３０・５０代が８人▽１０代が３人▽１０歳未満と６０代が１人－だった。
　感染経路別では、同市で確認された患者と同居する濃厚接触者が７人、経路不明が３６人だった。
　また、芦屋市教育委員会は、市立学校の子ども２人が感染したと公表した。同市によると、２人が通う学校は２１日から夏期休業中で、学校外での感染とみられる。学校名や症状などについて学校教育課は「人権尊重、個人情報保護の観点から公表しない」としている。
　さらに、阪神南県民センターは同日、神戸市が既に発表済みの神戸市内の感染者が同センターの２０代男性職員だったと明らかにした。
【兵庫のコロナ情報】←最新のコロナニュースはこちら