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学校再編に関する懇談会で浜上勇人町長(奥側左から2人目)や前田毅教育長(同3人目)と意見交換した保護者ら=奥佐津小
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学校再編に関する懇談会で浜上勇人町長(奥側左から2人目)や前田毅教育長(同3人目)と意見交換した保護者ら=奥佐津小

 兵庫県香美町の町立10小学校の児童数が、少子化や新型コロナウイルス禍による出生数減少を受け、2021年度の718人から27年度には32%減の492人に落ち込む見通しであることが、町教育委員会のまとめで分かった。二つ以上の学年で構成する複式学級を採用する小学校は、現在の4校から8校へ倍増する見込みだ。(金海隆至)

 現在、複式学級は、同町香住区の奥佐津、佐津、長井、余部の4校で採用。これに同区の柴山と村岡区の村岡、兎塚、射添の4校が加わる見通し。

 町教委の小学校児童数・学級数の推計(今年5月1日時点)によると、全10校の1年生は本年度、106人(香住区79人、村岡・小代区27人)で、来年度以降は二桁に減少。昨年度の出生数が反映される27年度には、52人(香住区34人、村岡・小代区18人)に半減するという。

 27年度の児童数は、香住区(全6校)で495人から364人に減少。町最大の香住小(275人)を除き、柴山(34人)でも複式学級が採用され、長井22人、佐津20人に続いて、余部、奥佐津はそれぞれ8、5人となる。両校は26年度に初めて一桁に減る。

 村岡区でも165人が77人に半減。村岡、兎塚、射添の全校で25年度以降、複式学級が採用される。一方、小代区は唯一の小代小が58人から51人の微減で、香住小と並んで全学年で学級が維持される計算になる。

 町教委は3日夜、本年度策定する2022~31年度の教育指針「第二期教育振興基本計画」の参考にするため、学校再編に関する懇談会を奥佐津小学校(同町香住区上岡)で開催。浜上勇人町長や前田毅教育長らが、住民や保護者ら約25人と意見交換した。

 本年度の児童数が21人の同小では統合を望む声が強く、児童の減少傾向を踏まえ「今すぐでなくても段階的な統合を考えて」「統合先は香住小が望ましい」などと保護者らが発言。「地域を維持するためにも学校は存続してほしい」という住民の声も聞かれた。

 町教委は5日午後7時半から、佐津小学校(同町香住区訓谷)で懇談会を開く。

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