デルタ株疑いの陽性者、神戸市内で初の3桁 1週間の判明分
2021/08/05 16:04
神戸市役所=神戸市中央区
神戸市は5日、7月26日~8月1日の1週間に、新型コロナウイルス患者から、感染力が強いインド由来のデルタ株が疑われる陽性者が新たに122人判明した、と発表した。1週間の判明分としては初めて3桁に達した。
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また、兵庫県も7月19~25日の1週間に、デルタ株疑いの新規陽性者が過去最多の32人(神戸市除く)確認されたと発表。渡航歴はなく、家庭内感染が多かったという。
デルタ株への置き換わりが進んでいるとみられ、県と市の担当者は「マスク着用や手指消毒、3密回避など、通常の感染防止策を徹底してほしい」と呼び掛けている。
県内のデルタ株感染者(疑い含む)の判明は累計320人(うち神戸市211人)となった。(佐藤健介)
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