校名は「むこがわ」に 西宮に新設の特別支援学校
2021/08/05 19:15
兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5
兵庫県教育委員会は、西宮市田近野町に来春新設する特別支援学校の校名を「県立むこがわ特別支援学校」に決めた。定員は知的障害部門の小、中、高等部が計240人、聴覚障害部門の幼稚部・保育相談部が計42人。西宮市東部地域を校区とする。
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同市と芦屋市、神戸市の一部の知的障害児は県立芦屋特別支援学校に通っているが、児童数の増加で仮設校舎では対応できなくなり、新設を決めた。総事業費は約58億円。
新設校は旧尼崎養護学校の校舎・敷地を活用。知的障害部門の小1~中2生が芦屋特別支援学校から先行して移り、2年間は旧校舎を使う。2024年の新校舎完成後、同部門の高等部と、県内全域から未就学児を受け入れている県立こばと聴覚特別支援学校の幼児が聴覚障害部門で学ぶ予定。(古根川淳也)