東播地域の商業施設でクラスター、20~60代の従業員13人感染
2021/08/22 19:55
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
兵庫県は22日、加古川健康福祉事務所管内(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の商業施設で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認されたと発表した。県などによる8~21日の新規感染者の公表分に、従業員の20~60代の男女計13人が含まれた。居住地は、同管内が11人、神戸、姫路市が各1人。
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県が22日に発表した同管内在住の新規感染者は、加古川市51人、高砂市4人、稲美町2人、播磨町1人、居住市町非公表4人の計62人だった。
年代別では多い順に30代20人▽20代19人▽10代8人▽40代6人▽10歳未満、50代各3人▽70代が2人▽60代が1人だった。軽症は59人、無症状が3人。うち15人の感染経路が分かっていない。
県発表による東播2市2町在住の感染者は累計、3100人となった。(門田晋一)
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