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中村勘九郎
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中村勘九郎
中村七之助
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中村七之助

 歌舞伎役者・中村勘九郎、七之助の兄弟が共演する「錦秋特別公演」が10月20日、神戸国際会館(神戸市中央区)で催される。兄は龍神、弟は龍女の役となって激しい舞踊を披露するほか、近況や本音がうかがえるトークコーナーも注目を集めそうだ。

 十八代目中村勘三郎の長男と次男。勘九郎は2019年、NHK大河ドラマ「いだてん」の主役が記憶に新しい。七之助は女形の中核として大役に挑んでいるほか、今春からABCラジオで「中村七之助のラジのすけ」に出演している。

 神戸公演は、10月5日~24日に15カ所で開催する全国巡業の一環。2人は05年から全国公演を行っており、和太鼓や津軽三味線とのコラボや、各地に残る芝居小屋を使うなど、工夫を凝らしてきた。昨年はコロナ禍で中止した。

 2人が共演するのは「甦大宝春日龍神」で、春日大社の奉納舞踊として14年に創作された。村の男・田吉(実は猿澤の龍神)を勘九郎が、村の女・宮子(実は猿澤の龍女)を七之助が務める。

 鎌倉時代の高僧・明恵上人が天竺へ旅立つことを報告しに春日大社を訪れると、村の男女に姿を変えた龍神と龍女が現れる。「日本にとどまるように」との春日大明神のお告げを受けた明恵上人は大急ぎで京都の栂尾へ帰る。その後、春日の山では…。

 2人は作品について「前半は芝居風、後半は荒々しい龍神たちの踊りが特徴的」とした上で、「龍神、龍女として、すてきに、そして迫力ある踊りを見せたい」と抱負。また、演技後のトークコーナーは「緊張が抜けていると思うので、ざっくばらんに話をしたい」と七之助。勘九郎は「お客さんと心が通じる、距離が縮まる交流の場にしたい」と楽しみにする。

 ほかに、浦島太郎伝説を舞踊化した「浦島」を鶴松が演じる。

 午前11時半、午後3時半開演。S席9千円ほか。神戸国際会館プレイガイドTEL078・230・3300(午前10時~午後6時。火曜定休)

(金井恒幸)

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