健康増進部の職員、勤務中に喫煙繰り返す 川西市が懲戒処分
2021/09/10 19:42
川西市役所=川西市中央町
兵庫県川西市は10日、勤務中に離席して喫煙を繰り返したとして、いずれも健康増進部に所属する課長級の50代男性を減給1カ月(10分の1)、非常勤職員の60代男性を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
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市職員課によると、執務中の喫煙は禁止されており、2019年7月からは執務時間外であっても庁舎敷地内での喫煙が禁止となった。2人は市役所に隣接する保健センターの非常階段で喫煙を繰り返したという。今後、市長が幹部職員を集めて再発防止を呼び掛ける。
また市は、通勤中の運転で人身事故を起こし、歩行者に全治3カ月のけがを負わせたとして、上下水道局の課長補佐級の50代男性を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。7月26日に過失運転致傷罪で略式起訴されている。
処分はいずれも10日付。(久保田麻依子)