【詳報】兵庫県で新たに452人感染、クラスター3件発生 重症病床使用率50%未満に
2021/09/14 15:30
神戸新聞NEXT
兵庫県は14日、新たに452人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。火曜日では3週間連続で感染者が減少しており、前週比では168人減少。重症病床の使用率は47・1%で15日ぶりに50%を下回った。
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発表自治体別では、神戸市=193人▽姫路市=34人▽尼崎市=62人▽西宮市=58人▽明石市=24人▽県所管分=81人。
明石市などで取り下げが計2件あり、県内の累計感染者数は7万4309人となった。神戸と姫路市で計2人の死者が新たに確認され、県内の累計死亡者数は計1371人となった。
県によると、新たなクラスター(感染者集団)が3件確認された。県伊丹健康福祉事務所管内のデイサービス事業所では利用者8人と職員1人の計9人の陽性が判明。加古川健康福祉事務所管内の製造工場では、従業員14人の感染が相次いだ。赤穂健康福祉事務所管内の金融機関でも職員5人が感染したという。
14日午前0時時点の病床使用率は59・7%。重症病床は47・1%ととなり、政府分科会が示す指標のステージ4(爆発的感染拡大)からステージ3(感染急増)に下がった。宿泊療養者は前日比14人減の763人、自宅療養者は同347人減の2896人となった。
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