明石海峡大橋を走るマラソン大会、見合わせへ 来年11月に計画、担当者「可能性を探る」

2021/09/14 21:10

神戸側から望む明石海峡大橋(資料写真)

 世界一のつり橋で知られる明石海峡大橋で来年11月に計画されていたマラソン大会「明石海峡大橋ブリッジラン(仮称)」について、兵庫県と県教育委員会は新型コロナウイルスの感染収束が見通せないとして、開催を見合わせる方針を固めた。実行委員会の設立が困難で準備が間に合わないという。 関連ニュース 明石海峡大橋で24年ぶりにマラソン大会 10キロ“ファンラン”来年秋に開催、5千人予定 明石海峡にイルカの大群 大橋を背にジャンプも 兵庫 30年前のドライブデート聖地 「ウェザーリポート」の面影を訪ねてみた

 ブリッジランはコロナ後の兵庫の新たな魅力づくりを目的に計画。6月に井戸敏三・前知事が開催を表明した。県立淡路島公園(淡路市)をスタート地点に、同大橋を走って神戸市側の高速舞子バス停付近でゴールする10キロの行程を想定した。
 県教委によると、5千人を定員に来春の募集開始を検討していたが、コロナ第5波の影響で企業や団体などを交えた実行委の立ち上げが難航。開催時は神戸淡路鳴門自動車道の上下線を4時間ほど一部通行止めにする方針だったが、「代替交通の在り方や事前の周知方法などを協議する準備期間が確保できない。今後開催の可能性を探りたい」(担当者)という。
 同大橋でマラソン大会が実現すれば、開通直前の1998年3月以来24年ぶりだった。(金 旻革)

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