水上バイク事故受け、兵庫県が対策へ 危険運転の罰則強化など

2021/09/16 22:28

斎藤元彦知事

 兵庫県淡路市の沿岸で15日に起きた3人死亡の水上バイク事故を受け、兵庫県の斎藤元彦知事は16日、危険運転に対する罰則強化などを含めた対策に乗りだすことを明らかにした。事故現場を視察し、関係者で合意形成を図る会議体を設置。本年度中に条例改正や予算化などの結論を出す予定。 関連ニュース ポルシェ時速216キロ、医師が無免許暴走「BMWに抜かれ立腹、あおり運転が要因」 水上バイク事故、周辺海域で7件発生 危険運転の再発防止へ、明石市などが初会合 淡路沖の水上バイク事故 死亡の3人は神戸の男女

 この日の定例会見で斎藤知事は「瀬戸内と阪神間にわたる広域的問題。県としてしっかり取り組むことが重要」と危機感を表明。「水難事故等の防止に関する条例」の改正を示唆した。
 条例では、水上バイクを含むプレジャーボートを操縦し海域などの利用者に危険を及ぼす行為に20万円以下の罰金を規定。斎藤知事は「この額が適正か議論が必要。飲酒運転にも何らかの対応をする」と述べた。
 今後、県公安委員会や県警、港湾・漁業・防災部局による会議を設けるほか、関係機関との連携を模索する。(大島光貴)

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