デルタ株疑いの陽性者、兵庫県内で9割超 置き換わり進む

2021/09/24 19:01

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県と神戸市は24日、新型コロナウイルス患者で感染力が強いデルタ株が疑われる陽性者について、6~12日の1週間で1562人(うち神戸市597人)を確認したと発表した。検査数の95・8%がデルタ株疑いで、置き換わりが進んでいる。 関連ニュース 緊急事態宣言解除、まん延防止移行へ 兵庫県知事が方針「経済活動を平常化したい」 酒類提供実験に参加 【速報】神戸市で新たに25人感染、1人死亡 2カ月ぶり30人下回る ワクチン「今は打たない」「まだ見送る予定」ママたちが選択する理由 接種をめぐるリアル体験談

 県内のデルタ株感染者(疑い含む)は、12日までに1万709人(うち神戸市4542人)が判明。神戸市によると、13~19日の1週間に確認されたデルタ株疑いの新規陽性者は280人で、検査数に占める割合は96・6%だった。(佐藤健介)
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