神戸市長選 弁護士の鴇田香織氏が立候補表明

2021/09/24 19:40

神戸市役所=神戸市中央区

 任期満了に伴う神戸市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、弁護士の鴇田香織氏(53)が24日会見を開き、無所属で立候補すると明らかにした。同市長選への立候補表明は6人目。 関連ニュース 有権者には簡単だけれど…候補者に「○」印の記号式、全国的に15年で2割減 県警が衆院選・神戸市長選取締本部解散 11人逮捕・送検 神戸市須磨区の4分の1、選挙公報配られず 業者の男性、積み残しを過小報告 神戸市長選と衆院選

 鴇田氏は神戸市中央区生まれ。早稲田大卒業後、1997年に兵庫県弁護士会に登録。98年から神戸市灘区内に法律事務所を開き、県弁護士会副会長などを歴任した。同市垂水区在住。
 鴇田氏は会見で「積極的に人や事業を呼び込み、神戸を再び活気のある街にしたい。弁護士の経験を生かし、選ばれる街を目指す」と話した。
 同市長選を巡ってはこれまでに、現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦▽兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦▽空手道場代表の酒谷敏生氏(50)▽元加西市長の中川暢三氏(65)▽音楽塾経営の服部修氏(47)-が立候補を表明している。(初鹿野俊)

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