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大阪地裁=大阪市北区西天満2
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大阪地裁=大阪市北区西天満2

 ヤンマー尼崎工場(兵庫県尼崎市)の鋳物関連作業でアスベスト(石綿)を吸って中皮腫で亡くなったとして、元従業員の女性=当時(79)=の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟は6日、大阪地裁(井上直哉裁判長)で和解が成立した。和解額は約1419万円。

 弁護士によると女性は1953、54、57~60年、鋳物型を掃除する作業に従事。石綿の取り扱いはなかったが、20メートル離れた場所での工程で断熱用石綿シートが使われており、工場に石綿が浮遊していたという。女性は2016年5月に発症、同8月に死去した。

 国は泉南訴訟最高裁判決に基づき、関連疾患の労働者側との和解や賠償金支払いを進めている。大阪アスベスト弁護団は「近隣のクボタ旧神崎工場の被害に目が向きがちだが、ヤンマーでも被害が出ていることを知ってほしい」とする。同弁護団TEL0120・966・329(平日午前10時~午後6時)

(加藤正文)

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