「重大な人権侵害」 特別支援学級の体罰・暴言問題で兵庫県弁護士会が声明

2021/10/22 21:35

兵庫県弁護士会館=神戸市中央区橘通1

 兵庫県姫路市立城陽小学校の特別支援学級であった担任教諭による暴言や体罰の問題で、兵庫県弁護士会(津久井進会長)は21日、同市と同市教育委員会に再発防止を求める声明を出した。 関連ニュース 加藤清正が池田輝政の母を気遣う手紙発見「容体悪くなられた、使者を出す」 たつの市の民家で 厳かに「龍王舞」 姫路・正八幡神社宵宮 屋台5台の練り合わせも 報徳2連覇、須磨翔風は初V逃す 秋季県高校野球 3位決定戦は社が制す

 報道された教諭の言動は「重大な人権侵害行為」とし、原因と背景の徹底的な調査を要望。再発防止策の検討の際は、障害児の親などでつくる当事者団体の意見を取り入れるようにも求めた。

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