西脇市長選 現職片山氏が無投票で3選 市議選には17人が立候補

2021/10/24 17:00

片山象三氏

 任期満了に伴う兵庫県西脇市長選が24日告示され、無所属の現職片山象三氏(60)が無投票で3選を果たした。片山氏以外に立候補の届け出がなかった。同市長選の無投票は2回連続。 関連ニュース 記入注意!投票用紙は4枚 神戸市長選、記号式を初採用 衆院選と同日選で複雑に 市教委課長、スポーツ大会運営費など2200万円着服 「競馬や競艇に使った」 維新、兵庫攻めを展開 候補者倍増、党勢拡大へ路線模索 松井代表「自民では国の成長ない」

 片山氏は繊維機械商社社長から転身し、2013年に初当選。27年ぶりの民間出身の市長となった。地場産業の播州織の振興に力を入れ、今春には市庁舎を移転。3期目に向け、新型コロナウイルス対策や地域経済活性化を掲げた。
 同市議選(定数16)も同日告示され、現職10人、新人7人の計17人が立候補し、選挙戦がスタートした。投開票は31日。
【兵庫の選挙】西脇市長選の当選者

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