時短解除後のＪＲ三ノ宮駅周辺、夜の人出２割増　西宮、加古川で感染拡大前を上回る所も

　兵庫県で、飲食店などへの営業時間短縮と酒類提供制限の要請が９カ月ぶりに解除された２２日以降、午後９時台のＪＲ三ノ宮駅付近の人出が前週比で２割程度増えたことが、ソフトバンク子会社「Ａｇｏｏｐ（アグープ）」のデータで明らかになった。

　三ノ宮では前週比で、２２日（金）＝１７・２％増▽２３日（土）＝１７・４％増▽２４日（日）＝２４・８％増－だった。
　県内では他に阪急西宮北口駅、ＪＲ加古川駅付近の人出も増え、いずれもほぼ昨年１～２月の感染拡大前に戻った。特に２３日は、西宮北口で前週比３３・９％増、加古川でも同６・９％増となり、３地点とも感染拡大前（休日平均）を上回った。（井川朋宏）

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