年賀はがき販売始まる 兵庫版は竹田城跡デザイン

2021/11/01 11:06

売り出された2022年用年賀はがき(手前)を購入する人たち=1日午前、神戸市中央区栄町通6、神戸中央郵便局(撮影・坂井萌香)

 2022年用年賀はがきの販売が1日、全国で一斉に始まった。神戸中央郵便局(神戸市中央区)では例年、有名人らによる記念イベントがあるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため行われず。それでも午前9時の販売開始前から約10人が列をつくった。 関連ニュース 【写真】兵庫版は竹田城跡デザイン 2022年用年賀はがき 【写真】「くまのプーさん」をデザインした年賀はがき 【写真】「天空の城」として人気の竹田城跡

 全国での発行予定枚数は、昨年より約1億枚少ない約18億2536万枚。兵庫県版の年賀はがきは「天空の城」として人気の竹田城跡(朝来市)が描かれたデザインで、約121万6千枚を発行する。
 2時間前から並んだという神戸市兵庫区の男性作家(52)は約50枚を購入。「墨絵でトラの絵を1枚ずつデザインして、学生時代の恩師らに送るつもり」とほほ笑んだ。(丸山桃奈)

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