新聞づくりアプリ販売連携 神戸新聞と信濃毎日新聞社、3例目

2021/11/02 09:10

 神戸新聞社は1日、学校向け新聞づくりアプリ「ことまど」について、信濃毎日新聞社(長野市)と利用アカウントの販売に関する契約を結んだ。同社は長野県内の小中学校、高校などにアカウントを販売する。同様の契約は中国新聞社(広島市)、京都新聞社に続き3例目となる。 関連ニュース 北九州で「へいわ」新導入 共同・毎日の合同運航ヘリ 三谷幸喜さんらに菊池寛賞 信濃毎日新聞の取材班も 毎日新聞ヘリから窓落下 福岡上空、被害情報なし

 ことまどはパソコンやタブレット端末を使って、本格的な新聞が簡単につくれるクラウド型アプリ。2017年に神戸新聞社が開発した。文章を書く力を養うとともに、調べ学習や学校行事のまとめに適したツールとして、兵庫や広島県、京都府を中心に普及が進んでいる。
 文部科学省による「GIGAスクール構想」の推進で小中学生に1人1台のデジタル端末配備がほぼ完了したことを受け、全国で利用者が増加。本年度は10月末時点で6千人を超える児童・生徒が新聞づくりに活用している。神戸新聞社教育ICT部TEL078・362・7023

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