兵庫五国の民俗芸能、保存団体が実演や映像を披露 継承へ、6日に県立芸文センター
2021/11/05 13:30
せきのみや子ども歌舞伎
兵庫県内各地に伝わる民俗芸能を紹介する「ひょうごの民俗芸能祭」が6日午後2時から、兵庫県西宮市高松町の県立芸術文化センターで開かれる。但馬、丹波、播磨、淡路、摂津の旧五国を代表する伝統行事を継承する団体が参加。実演や映像を通して華やかな演技を披露する。(津谷治英)
関連ニュース
ひょうご本大賞に「あの日、小林書店で。」 尼崎の小さな本屋巡る小説
阪神タイガース、2軍施設オープンへ「マジック」点灯 100日前で尼崎の商店街 尼崎→西宮→尼崎「お帰り」
<ヒロシマ・ナガサキ 今こそ伝えたい 県内被爆者インタビュー>(12)葛下友和さん(98)三田市 体験向き合えるまで半世紀
案内役は、県内の地域史に詳しい田辺眞人(まこと)・園田学園女子大学名誉教授と、活動写真弁士の大森くみこさんが務める。
舞台では3団体が実演。但馬・養父市の葛畑(かずらはた)農村歌舞伎伝承会は、約40年間途絶えながら国重要有形民俗文化財の農村舞台を使って復活させた子ども歌舞伎を披露する。
淡路・南あわじ市の阿万(あま)風流踊保存会は、雨乞いに起源を持ち、室町から江戸時代にかけて成立した阿万の大踊小踊(おおおどりこおどり)(国重要無形民俗文化財)を。摂津の貴志御霊(ごりょう)神社田楽保存会は、豊作を祈り踊る古式ゆかしい田楽(三田市無形民俗文化財)を演じる。ゲストの但馬・出石町大名行列保存会による槍(やり)振りもある。
丹波、播磨は映像参加。丹波篠山市の波々伯部(ほうかべ)神社で中世から伝わり、山車に設けた舞台で行われる人形芝居のおやま行事(国選択無形民俗文化財)、神話の悪霊打ち払いを模した加西市・住吉神社龍王舞保存会の舞(県無形民俗文化財)が上映される。
千円。同センターTEL0798・68・0255