緑のゲレンデ、真っ白に 「六甲山スノーパーク」に人工雪

2021/11/05 19:00

ゲレンデを白く染めていく人工雪=5日午後、神戸市灘区六甲山町

 神戸市灘区のスキー場「六甲山スノーパーク」で造雪作業が進んでいる。12月4日の営業開始に向け、緑のゲレンデに真っ白な人工雪が少しずつ広がっている。 関連ニュース ガンダム神戸・六甲に立つ 令和初滑り?「行きま~す」 【別カット】ゲレンデを白く染めていく人工雪 ゲレンデ丸ごと貸し出します バーベキューもOK 平日限定、兵庫・宍粟のスキー場

 作業は、砕氷機で小さくした氷をホースで勢いよくゲレンデにまく。24時間フル稼働で、計約7200トンの人工雪を積もらせる。
 神戸や大阪など都心部から近く、毎年家族連れや若者でにぎわう。2019年度は約13万5千人が訪れたが、20年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で約6万9千人に半減した。
 担当者は「今年は4月にアスレチックパークが開園した。冬も大自然での遊びを満喫してほしい」と意気込んだ。(秋山亮太)

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