天国からのはしご? 雲間に一筋、天使の通り道 神戸の西空
2021/11/11 17:33
雲間から“天使のはしご”を思わせる日差しが漏れた=11日午後、神戸市中央区
11日の兵庫県南部地方は、上空の寒気や湿った空気の影響で、晴れたり曇ったり、時折雨も降る不安定な天気となった。
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午後4時ごろ、神戸市中央区から西の空を望むと、暗い雲の切れ間から光が差し込み、ゆっくりと地上に向かって斜めに伸びる神秘的な光景が見られた。雲が流れるとすぐに消えた。
厚い雲が多くなる秋から冬にかけて見られる「光芒」(こうぼう)や「薄明光線」と呼ばれる現象で、別名“天使のはしご”。
季節は深まり、駆け足で移ろう。(岡本好太郎)