神河町長選告示、現職と新人2人が立候補 投開票は21日

2021/11/16 17:23

神河町役場=兵庫県神河町寺前

 任期満了に伴う兵庫県神河町長選は16日告示され、現職で4選を目指す山名宗悟氏(62)、新人で元同町職員の山下和久氏(62)、新人で元同町議の藤原裕和氏(69)がいずれも無所属で立候補し、3人による選挙戦が確定した。投開票は21日。 関連ニュース 「公のため」忠臣蔵も震災も 俳優内藤剛志さんの心意気 記者コラム<風> パラ卓球、仏の国際大会で単複2冠 憧れの先輩に導かれ…関西福祉大の北川さん「夢のよう」 林田中校区の学校地域協議会、結論出ず 姫路で初 一貫校検討も小学校存続の声強く

 同町は人口減対策が急務で、移住・定住促進や子育て支援の在り方、住み続けられるまちづくりなどが主な論戦のテーマとなる。
 山名氏は地域創生で「未来に希望が持てる町に」と訴え、町政の継続を主張。山下氏は「行政への不信感をよく聞く」とし、防災力強化や福祉の充実を掲げる。藤原氏は「役場も身を切る改革を」と行政運営の効率化などを強調している。(吉本晃司)

立候補者の経歴はこちら

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ