錦に染まる温泉郷、見下ろす関西の奥座敷 神戸・有馬温泉の紅葉ピーク

2021/11/17 17:45

華やぐ関西の奥座敷。ゴンドラの影が錦のじゅうたんに落ちる=神戸市北区有馬町

 湯煙が立ち上る神戸市北区の有馬温泉にハイシーズンのにぎわいが戻りつつある。六甲有馬ロープウェーは満員の客を乗せ、錦に染まった温泉郷の上空をせわしなく行き来する。 関連ニュース 紅葉時季、有馬で御祖師まつり 「ひょうごを旅しようキャンペーン」 有馬温泉つうしん 【動画】輝くイチョウの遊歩道、来年で見納め 阪神タイガースの新球場着工 【動画】三重塔、色づく秋に包まれて 丹波紅葉三山の高源寺

 六甲山頂駅までは約12分間の空中散歩。昨年新しくなったばかりのゴンドラが発着する有馬温泉駅の南側には、モミジが赤く染まる鼓ケ滝公園がある。例年より早く色づいた木々が乗客の目を楽しませる。
 温泉街をはさんで東側にある瑞宝寺公園も今が見頃。有馬温泉観光総合案内所によると、紅葉の進み方にばらつきがあるものの、今週中がピークになりそうだという。同案内所TEL078・904・0708
(小林良多)

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