1枚、1枚…木枯らしが落とす紅葉 シーズン終幕を彩る 但馬・養父神社
2021/11/25 18:48
紅葉のピークが過ぎ、落ちた葉で赤く染まる境内=25日午後、養父市養父市場
木枯らしに吹かれて1枚、また1枚。落ちた赤や黄色の葉が足元を覆い、紅葉シーズンの終幕を鮮やかに飾る。
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但馬五社の一つ、養父神社(兵庫県養父市養父市場)。円山川沿いにたたずむ境内は秋になると、約250本のモミジをはじめイチョウやケヤキなどが紅葉し、全国各地から訪れる参拝客らを魅了する。
同神社によると、20日ごろに色付きのピークを迎えたといい、本格的な冬への日々を指折り数えるように、モミジの木々は葉を落としている。雨風がなければ今月末ごろまで、境内を流れる谷川沿いがモミジの赤に彩られた景色を楽しめそうだ。環境整備協力金として300円を募っている(高校生以下無料、30日まで)。養父神社TEL079・665・0252
(秋山亮太)