オリックス日本一へファン25年越しの夢 球場周辺「チケット譲って…」
2021/11/27 21:44
球場周辺でチケットを求めるオリックスファンの男性。東京から飛行機で来神したといい「厳しいとは思うが、何とか一枚手に入れたい」=27日午後、神戸市須磨区緑台
神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で27日に開かれたプロ野球日本シリーズ第6戦は、2勝3敗で迎えたオリックス・バファローズにとって、後がない重要な一戦。阪神・淡路大震災翌年の1996年以来、四半世紀ぶりの日本一を目指すチームを後押ししようと、試合開始前から大勢のファンが球場周辺に姿を見せた。
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父親が25年前の日本一を見届けたオリックス・ブルーウェーブ時代のユニホームをまとった小学生。手に入らなかったチケットを譲ってもらおうと、東京から飛行機で来神し、駅前で段ボールを掲げる男性-。グッズ売り場も試合開始が近づくに連れて混雑度が増し、決戦へのムードは高まっていた。(初鹿野俊)