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第九公演に向け練習する神戸フロイデ合唱団=神戸市灘区
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第九公演に向け練習する神戸フロイデ合唱団=神戸市灘区

 創設70周年を迎えた「神戸フロイデ合唱団」が12月22日、兵庫県西宮市の県立芸術文化センターでベートーベンの「交響曲第9番(第九)」コンサートを開く。新型コロナウイルス感染予防に配慮しながら練習を重ね、本番も舞台に上がるのは通常より50人少ない100人で、マスクを着用する。指揮者の亀井正比古さん(72)は「息継ぎ、子音の出し方に工夫し、今出せる最高の合唱を響かせたい」と誓う。

 1951年に神戸労音合唱団として発足。団員は10~80代と幅広い。団名のフロイデはドイツ語で「歓喜」を意味し、第九の歌詞の冒頭に登場する言葉。その精神を活動指針に、毎年、年末公演を恒例行事にしてきた。近年は鎮魂曲にも力を入れる。今年6月には神戸新聞文化賞を受賞した。

 コロナ禍の昨年末は出演者を絞り、観客数を半数に減らして実施。今回も本番に向けて練習場所の換気、消毒、団員の検温など、感染防止対策を徹底して準備してきた。

 一方で自粛生活の影響は大きく、新入団員は減少。「活動を継続するには若い力が必要。大勢が心を一つにして歌い上げる合唱の魅力を伝え、新しい団員を募りたい」と絹見和則団長(67)。「正念場の舞台」と、気持ちを引き締める。

 団員の長谷川宏さん(62)は妻と参加する。第九は大学のころ、グリークラブで歌った思い出の曲。マスクがずれないよう注意しながら、正しい発音を心掛ける。「暗い世の中だけに、私たちの歌声で、聞いてくださる方に元気を持って帰ってほしい」と抱負を語る。

 演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団、独唱は並河寿美さん(ソプラノ)、八木寿子さん(アルト)、馬場清孝さん(テノール)、田中由也さん(バリトン)。午後7時開演。3千円(C席)~6千円(S席)。芸術文化センター・チケットオフィスTEL0798・68・0255

(津谷治英)

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